睡眠は健康の源。毎日ベストコンディションで、1日の活動に励むためにも睡眠は欠かせません。

ただし、長時間寝たからといって、身体の疲労が回復できるわけではないのです。

睡眠は“量”より“質”が大事です。

布団に入ったら自然と眠りにつけるような、寝つきのよい良質な睡眠をとるための、簡単な方法をご紹介します。

【1】寝酒は逆効果!お酒が睡眠に悪い理由とは?

仕事を終え、1日の課題から解放されて、寝る前のリラックスタイムに「一杯飲みたい…!」という欲求にかられる方も多いかと思います。

しかし、飲酒は逆効果です!

アルコールは摂取後3時間ほどで、アルデヒドという毒性の物質に変わって交感神経を刺激し、睡眠中に働いている副交感神経を弱め、体温・心拍数を上げてしまいます。

確かに寝つきはよくなるものの、就寝後すぐ目が覚めやすくなり、睡眠の質が低下する のです。

🔹 対策

  • 飲酒は 就寝3時間前まで に済ませる
  • カフェインやタバコも避ける(午後以降は控えめに)

【2】ぬるま湯にゆっくり浸かる

お風呂の温度は 38〜40度のぬるま湯 が理想的です。

熱いお湯はNG! 体が温まりすぎると、交感神経が活性化し、寝つきが悪くなります。

🔹 対策

  • 20分ほどゆっくり浸かる
  • 好きな入浴剤やアロマを取り入れる

【3】夜の運動が快眠を生む!おすすめのストレッチ&エクササイズ

寝つきを良くするためには、軽い運動が効果的 です。

特に 就寝2時間前にウォーキングやストレッチを行うと、体温が上がり、その後下がることで眠気が促されます。

🔹 おすすめの運動

  • 軽い ストレッチ(肩・首・腰をほぐす)
  • ヨガ(リラックス効果抜群)
  • ウォーキング(20分程度)

【4】手足を冷やさない

人間が睡眠をとる準備段階として、体温を下げるという働きがあります。

その時、重要な役割をするのが 手足 です。

🔹 対策

  • 室温を 27度〜29度 に調整
  • 冷え性の方は 靴下や手袋を着用

【5】リラックスすること

良質な睡眠をとるために、就寝前の時間は ゆっくりリラックス して過ごしましょう。

🔹 おすすめのリラックス法

  • アロマテラピー(ラベンダー・カモミールが◎)
  • 読書や音楽鑑賞
  • ペットと過ごす

【6】夜は間接照明で過ごす

メラトニンという物質が多く分泌されると、私たちは眠気を感じます。

しかし、強い光を浴びるとメラトニンが抑制され、寝つきが悪くなるのです。

🔹 対策

  • 夜6時以降は 間接照明に切り替える
  • スマホやPCの ブルーライトを減らす

【7】食事は就寝3時間前までに終わらせる

寝る直前に食事を取ると、消化活動が活発になり、脳が興奮状態になるため、寝つきが悪くなります。

🔹 対策

  • 夕食は就寝3時間前までに済ませる
  • 寝る前は コップ1杯の水 を飲む

まとめ

寝つきを良くする7つの方法
✅ 寝酒はNG! アルコールは就寝3時間前まで
ぬるま湯(38〜40度)にゆっくり浸かる
寝る前にストレッチ・ヨガ・ウォーキング
手足を冷やさず、快適な温度で寝る
アロマや読書でリラックスする
夜6時以降は間接照明で過ごす
食事は寝る3時間前までに終える

この7つの習慣を実践して、ぐっすり眠れる快眠生活を手に入れましょう!

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